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各地の「稽古場」のご紹介です。
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稽古場
札幌東京福岡福岡(大牟田)佐賀(基山)熊本大分(竹田)
札幌哲生会
金曜班
北海道札幌市中央区南2条東1丁目フラーテ札幌12階マップ
札幌の中心大通り公園から数分、二条市場のお隣に位置するビルの最上階にお住まいの哲生会会長宅。立派な能舞台があり、金曜日がお稽古日。塩津先生は年間5回の稽古。普段は吉武知伊子さん他が後輩の指導にあたっています。
札幌哲生会
木曜班
北海道札幌市中央区北6-西20丁目マップ
創立(1965)から約20年経ち、会員の数が増え所帯が大きくなったことを考慮し、会員の方の絶大な協力により桑園の地に誕生した稽古場です。木曜日が稽古日。普段は松井陽子さん、遠山美恵子さんが指導にあたっています。
札幌土曜班 北海道札幌市中央区南2条東1丁目フラーテ札幌12階マップ
つい2年前にできたグループ。もともと北海道新聞のカルチュアーで仕舞、謡を楽しんでいた人達がその暦も永くなり直接塩津先生のお稽古を受けるようになった。塩津先生のお稽古は年間5回で普段は吉武舞台でお互い切磋琢磨しています。

他にも男性グループもありますが、札幌哲生会は基本的にはひとつ。記念事業、催しなどみな一致団結。群を抜く人数でいろいろなイベントに取り組んでいます。

一言メモ
一昨年(2000.6)35周年記念哲生会を済ませたこのお稽古場に始めて塩津先生が伺ったときの話。それまで喜多流のいろいろな先生についてお稽古していらした吉武夫人(当時50代前半)は東京からいらっしゃる能楽師の先生ということで、着物に袴のおじいちゃんが現れるとばかり予想してお待ちのところに、新聞少年かと思われるつるりとした新じゃがのような青年が玄関に現れビックリ、弱冠21歳の塩津哲生先生でした。
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東京哲門会  東京都品川区上大崎4-6-9喜多能楽堂マップ
昭和40年代、数名の奥様方と学生さん達で発足。以来時世の波を数々経て脈々と続く、生粋の哲生師のお弟子さん達。基本的に火曜日の組、水曜日の組。しかし先生の予定など諸々の事情で不規則。喜多流本拠地、目黒喜多能楽堂の稽古室。先生のお稽古は月2回、その他は、気のあった方達で予定をあわせてお稽古室をとり、意欲的にお稽古に臨んでいらっしゃいます。
東京都中野区若宮2-38-13マップ
西武線沿線の方などこちらでお稽古もあります。舞台が空いているときは自主練習にお使いになる方も多く、会が近くなると熱気が漂います。

一言メモ
目黒のお稽古場は3階の部屋。ある時期丁度お昼時の時間帯に高齢のお弟子さんの順番だったのです。昼食の時間を設けていない先生はなんと12時までのお弟子さんが部屋から出られる、次の方が3階まで上がっていらっしゃる、その間に持参のお弁当を食べ終えていた、とか。
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福岡哲門会 福岡県福岡市中央区大壕公園1−5マップ
福岡市大壕公園、四季折々の美しい風景を楽しむことのできる市民の憩いに公園の中にある大壕公園能楽堂が稽古場。毎月のお稽古に遠くは大分から片道3時間以上の道のりを通う人もあります。

一言メモ
この能楽堂の楽屋口を入ると直ぐ左に事務所があります。もう何年も前のことになりますがそこの事務の方のご主人がある日緊急な事態になられ、奥様は119救急隊の要請をなさいました。間もなく現れた救急隊員は毎月塩津先生のお稽古に通う・・さんだった。「あらーっ」でもそう言っている場合ではなかった。
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大牟田哲門会 福岡県大牟田市不知火町2-10-2マップ
会員が増え続ける有望株。稽古場は大牟田市のメインストリートに面する大牟田文化会館。塩津先生のお稽古1日ではさばききれず、目下2日。希望すれば2回お稽古していただくチャンスも他にはないメリット。もうじき20回に手の届く大牟田薪能は会員の力の総結集。

一言メモ
ある日稽古場の窓からフっと外を眺めた塩津先生、なにやら異様ないでたちのご婦人に目がとまった。毎年4月29日に行われている福岡市大壕公園能楽堂での九州哲門会(九州各稽古場の皆さんの発表会)で「羽衣」の能を舞う予定のさる方、駐車場で車を降りた時から稽古用の長絹(羽衣の主役が着る能衣装)を身にまとい、天女になりきって稽古に現れる、とか。お見事。
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基山哲門会 佐賀県三養基郡基山町宮浦259マップ
佐賀県三養基郡基山にあります。先代宗家夫人が晩年移り住まれ、お宅の舞台が稽古場です。午後は福岡哲門会会員の稽古があり、夕方からこの基山にある鹿毛病院のドクター、事務職の方々が謡の稽古に現れます。月一度の塩津先生の稽古の他は、病院院長夫人の厳しい稽古を受けておいでの人達です。

一言メモ
普段の稽古は喜多宅まで出向かず病院の中で稽古をしているお医者様達。ある日入院中の患者さんからこっそり「今日は何方かお亡くなりになったのですか?」と聞かれた看護婦さん。「えっ」「先程から霊安室の方でお経が聞こえるのですが」実は先生達の普段のお稽古場は唯一の畳の部屋、霊安室でした、とか。
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熊本哲門会 熊本県熊本市黒髪1-11-14ロマネスク黒髪803マップ
熊本市中心から国道3号線、浄行寺交差点を過ぎ済々高正門の方へ入る角にあるマンション、ロマネスク黒髪の最上階803が稽古場。塩津先生の故郷でもあり今もお父様の代からのお弟子さんも多くアットホームな雰囲気。お昼はお心尽くしのお弁当が届くとのこと。

一言メモ
集合住宅の弱点、下の住人に気遣い、足拍子が思いきり打てない。そっと足を下ろす形だけ、のくせが天下の大壕の舞台にたっても抜けず、遠慮がちにやっていたら、先生から「拍子はそうじゃない!」とおおめだま。「うーん、稽古の時もドーンとやりたいよー。」
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竹田哲門会 大分県竹田市向町2001
駅に電車が着くたび、発車するたび、荒城の月が流れる豊後竹田。成人するのに祝言謡の三番くらい謡えなくてどうする、という風評がまだ残っていて、そこかしこに隠れキリシタンの洞窟の残る素敵な町。平成8年に完成した塩津清人記念能舞台が稽古場。毎週水曜日にご婦人達集まってお謡いのお稽古アンドお喋りも、とのこと。大牟田に並び竹田薪能は17回を過ぎそのロケーションのよさは全国に名を馳せる。

一言メモ
薪能の会場はなにしろ山の中の川に水上舞台を組む。しかも観客席となる川岸はトラックでおびただしい量のじゃり、土を運び作り上げる。普通では無理な話.しかしそのはず一時期、市の土木課は薪能関係で占められていたとか。
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