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家族の紹介をします。 四人家族、父哲生、母、姉、そして私圭介です。
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母：糸美
名古屋市の外れ緑区で産まれ育ちました。小、中、高と地元で終え、昭和43年上京し、花の大学生生活。しかし門限7時半という当時良妻賢母とやらをめざす女子大の学生寮で過ごしたとか。サークル活動は能楽研究会
! ! 数年前から、そのころかじった喜多流の謡を、当時の仲間と楽しんでいます。垣間みるところ、稽古1、おしゃべり3くらいのようです…。最初2人で始めたのが今は8人になり、おしゃべりもいちだんと内容豊富になった模様。主婦の集まり、ご興味お持ちの方一度のぞいてご覧になってはいかがでしょうか？
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姉：理代（みちよ）
父の強い希望により小学校から白百合で学び、フランス語に興味を持ち、上智のフランス語学科在学中に南仏ニース大学に留学しました。人間の運命とはどこでどうなるか予測がつきません。結婚した相手はChristophe COUPEAUDというフランス人。南仏カーニュに住み、一児の母です。
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ここで、義理の兄クリストフを少し紹介しておきます。
1971ボルドーに産まれバカロレアの後、グランドゼコールに入学、機械工学を学ぶ。機械いじりが大好き、'96からTHOMSONに勤務、船の音波探知機の開発に携わる。とまるで日本の能楽とは程遠いところにいるようですが、実は日本の文化をとても高く評価し、ごらんのように裃をつけて長刀を使うことにも挑戦。目下はニースの日本語教室に通い猛勉強中。
TMKでは、このように外国人の方を対象にした 日本文化体験も、ご相談に応じています。日本の思い出、お土産に、能舞台で紋付を着て記念撮影などいかがでしょうか？
もちろん日本人の方の体験も大歓迎です。
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みちよからフランス便り「子供」編
海岸通りにも、カフェのテラスにも、教会のセレモニーにも!! 乳母車に乗った赤ちゃんがよく見かけられます。フランス人はどこに行くにもためらわず赤ちゃん同伴。こんなに小さい子を連れ歩いて大丈夫かしら、と思うこともしばしばですが、赤ちゃんはどこに行っても人気者。そして周りの人たちの親切なこと。ドアを開けてくれる、押さえていてくれるのはもちろんのこと、段差があるところでは必ず、「手伝いましょう」と言ってくれるムッシュあり。いつもは荒い運転のドライバーたちも、乳母車には急ブレーキして「どうぞ」の合図。パン屋のおばさんやレストランのウェイトレスは、ほかのお客さんそっちのけで「男の子?女の子?」「何ヵ月?」「いないいないバァ!」・・・
家族が増えたことによって、この国のまた新しい一面が見えてきました。
みちよからフランス便り「食」編
天高く馬肥ゆる秋。食が大切な文化となっているのは日本もフランスも同じ。市場では、食材を通して季節の移り変わりを感じます。ぶどうに洋なし、きのこも姿を見せ始めました。日本で「フランス料理」というと豪華な食事を想像しがちですが、フランス人の普段の食卓はシンプルなもの。にんじんの千切りは立派な前菜で、お肉の付け合わせも蒸したいんげん豆の山盛り!
でも絶対に忘れられないのが「デザート」で、それも毎日ケーキを食べるわけではありません。ヨーグルトにお砂糖ぱっぱとかけて、本日のデザート。赤ちゃんにも最初の離乳食からデザートとして果物か乳製品を与えます。こうしてフランス人の「舌」はつくられていくのでしょうか・・・。
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